最近の投稿
最近のコメント
    カテゴリー
    • カテゴリーなし

    風俗新所沢駅ルッコラ

    ゾンビは、虹のようにゆらめいていた。「きれいだ」売れっ子デリヘル嬢がいった。「デリヘリオーナー、俺は頭に銃をつきつけられても、こんなふうにはつくれないよ」「ストローを入れてくれ」デリヘリオーナーがいった。自分の正体をあばかれたにしては、機嫌は全然悪くなかった。「ストローで飲むようにできてるんだよな。ひとすすりでいろんな香りが楽しめるから」「飲むほうはプロだ。新所沢駅 風俗でもってつくるほうのプロではないけど」わたしはいった。「理想的な経営者だね」色の層が崩れないよう、わたしはそっとストローを入れてやった。「ゾンビは、浮かせてつくらなきゃならないわけじゃないんだ。いまのは、見せびらかし」かがみこんだデリヘリオーナーは、グラスをカウンターにおいたまま、そっとすすった。「ふむ、一杯六ドル五十でたっぷり見せびらかしてくれるって。ブース・キャフェはつくれるか?」「熊はカトリックか?法王は森のなかでうんこするか?馬鹿なことは訊くなょ。ミスター・ボストンに出てるカクテルならびに、彼が耳にしたことのないカクテル少々はす鐘へてつくれる。仕事は手ばやくてきれいだし、出勤時間も守る。それに、仕事があろうがなかろうが、じつは問題じゃない。だって俺は、正真正銘、ブルックリン・ブリッジから飛び下りにいく途中なんだ」「なあ、デリヘリオーナー」売れっ子デリヘル嬢が口をはさんだ。ーメカニックが要るっていってたじゃないか」「あんまり熱心に陳情するな。自分の持ち場を減らすことになるぞ」「俺の持ち場を全部ゆずるよ」バイブがいった。彼曰く新所沢駅こそ「俺がかわりに橋へ行く」「この男、アーティストだよ」売れっ子デリヘル嬢が言葉をついだ。「天才だ」デリヘリオーナーは、理解できないけれど知ったことではない、という顔をつくってわれわれを見ていた。